キミへ 3

2004年6月12日 キミ
5年経って漸くキミは、新たな宿主を見つけましたね。
でもキミの思惑は外れて、彼女は思いのほかキミのことを理解できない。
彼女は私を利用し、かつ、キミから私を遠ざけたいばかりに
バランスを失いかけている。

キミと彼女は似ているところがある。
他人の心をコントロールしたくて仕方ないところ。
自分が主導権を握っていないと、他人は信用ならないから落ち着かないのね。
元恋人に嫉妬するあまり、直接私に会いに来たあげく、
私は「いい人」「優しい人」だからお友達らしいですよ?
そんなことを周りに言いふらして。
公然と友達になれば、絶対に貴方に危害を加えない保証になるとでも思っているの?
貴方が操っているつもりの周囲の人々はどうか知らないけれど、
私は他人との関係に飢えてはいない。
必要に応じて関係を絶つことなど容易なのです。

そもそも私への嫉妬がある彼女に私の心がコントロールできるわけがない。
コントロールできるなら私への嫉妬は消えるはずでしょう?
彼女の全ての感情は、私の心の何一つとして動かせない。
彼女もそれに気付けば矛盾。今は欺瞞。

少なくともそのことを知っていたキミは
彼女が私に接触したことで不安定になった。
彼女がおかしくなるとでも思いましたか?
それとも私に心を見透かされると自覚するのが怖い?
悪いけど、キミの卑怯な心なんてとうに皆に知れているのよ。

一人で生きるか他人を信用するか。
そんなに難しい選択ですか?

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