キミへ 5

2004年6月15日 キミ
プライドにしがみついて、想い出にしがみついて。
話す言葉に論理はなく、紡ぐ言葉は持続せず、
ただ、刹那の感情を外に出す。

こんなふうに、「優しくされたい」と全身で叫ぶ人を他に知らない。
心から涙を流し、他人を傷つけながら生きてください。

忘れないで。
誰でも優しくされたい。
キミが誰かに優しくすれば、その優しさが返ってくるかもしれない。
与えるだけ、貰うだけなんて優しさが可哀想でしょう?
そんな無機質な道具ではない。

こんな子供騙しの理屈をつければ、
キミを説得できるかもしれない。
もし、キミの手を引けるならば
私はそう言ってキミの手を離し、そっと背中を押しましょう。

私がいる場所はdead-end。
手を離せばキミはもう二度と私に会えない。
私の世界はもう二度と他の世界に接続しない。
楽園から追放されないために、キミは私との接触から逃げつづける。

やっと追い詰めた。
追いかけっこはそろそろ終わりの時間。
覚悟を決めて自分から手を伸ばしたら?
楽園の崩壊は決まった出来事です。

キミには決して変えられない。

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