貴方 2

2004年6月23日 貴方
その腕に触れてみたいと時々思う。
隣の椅子に座るだけで、
貴方の部屋にいるだけで、
独り占めしている気持ちになるけれど。
貴方に質量があるかどうかを私はまだ知らない。

お昼休みをほんのちょっぴり拝借して、
他愛も無い話をして、
私はこんなに満たされています。

不思議。
貴方の目を見ているだけでこんなに落ち着くなんて、
私にしか効かない魔法が使えるのですね。

もしも生まれかわったら、
あと一歩だけ傍に近づいてみる予定です。
そうしたら、貴方の質量を感じられるかもしれない。
そんな初歩的なことをまだ知らないのです。

今の私には、貴方が夢なのか現実なのか、
確かめるすべがありません。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索