仕事の帰り道
一緒に帰っていた同僚が一人消え二人消え
いつのまにか貴方と二人きり
この前の出来事などそ知らぬ顔で
昔話や他愛もない話を紡ぎつづける残酷な唇
すごく、近い
温度がわかる
手もそこにある
貴方は忘れてしまった?
かもしれない
乗り換えの駅に着いて降りることを告げる
私と駅を貴方はじっと見た
同じ電車に乗り換えても貴方は帰れるから?
送ってくれようと一瞬思った?
何かが怖くて後ろを見ることができない
でも何故か涙が毀れそうで
虚ろに眠ったふりをした
一緒に帰っていた同僚が一人消え二人消え
いつのまにか貴方と二人きり
この前の出来事などそ知らぬ顔で
昔話や他愛もない話を紡ぎつづける残酷な唇
すごく、近い
温度がわかる
手もそこにある
貴方は忘れてしまった?
かもしれない
乗り換えの駅に着いて降りることを告げる
私と駅を貴方はじっと見た
同じ電車に乗り換えても貴方は帰れるから?
送ってくれようと一瞬思った?
何かが怖くて後ろを見ることができない
でも何故か涙が毀れそうで
虚ろに眠ったふりをした
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